中古エアストリームは日本の在庫だけじゃない!海外からの輸入方法まとめ
こんにちは。
Airstream No Mado(エアストリームのまど @airstream_no_mado) です。
前回は日本国内でエアストリームを探した話でしたが、あまり在庫がありませんでした。
「他に買う方法ないのかなぁ…」と思いませんでしたか?
そんな私と同じようなことを考えた方にぜひ見ていただきたい…!
今回は日本から海を越えて、海外からエアストリームを購入する方法についてまとめてみました。
- 中古のエアストリームを探している
- エアストリームを輸入したい
- どうしたらエアストリームが買えるのか知りたい
アメリカからエアストリームを購入する時の流れ
だいぶざっくりですが、探してから手元に届くまでの流れはこんな感じです。
- エアストリームを探す
- 売り手と交渉やり取り
- 購入が決まったら送金
- エアストリームがある場所からロサンゼルス港まで陸送
- ロサンゼルス港から横浜港まで船便
- 横浜港に到着したら通関手続き
- 横浜港から自宅まで陸送
アメリカでは個人同士の車の売買が一般化しているので、日本でメルカリとかヤフオクとかでやり取りする感覚と同じですが、手元に届くまでにはだいぶ時間がかかるのと、国内に入れるためには手間がかかります。
ロサンゼルスは日本より16時間進んでいるので、やり取りにも時間がかかります。
陸送は港に近いかどうかによって時間が変わりますが、船便にかかる時間は船にのせてから1週間くらい、船が出港してからは2週間くらいです。
上記の流れを踏まえて、海外からエアストリームを購入するにはどんな方法があるのかをまとめてみました。
アメリカに渡航して買いに行く
これは夢がありますよねぇ。
本当は行ってみたかったのですが、残念ですが新型コロナウィルスの最中ですから。
コロナが無事に収束して各国が自由に行き来できるようになるまで、旅費を貯めながら楽しみにとっておくことにします。
個人のロマンを言えば、探しに行く→一緒に船に乗って帰ってくるが最高かと(嫁探しに行ったらそのままゴールインしてハネムーンまで行ってきたみたいなテンション)
ちなみに、東京からロサンゼルスまでの飛行機代は10万円前後です。(前後5万円くらい)
待ってろよ!アメリカ!!
個人輸入する
個人輸入は自分の好みのエアストリームを世界中から見つけ出して、自分で輸入するという大技です。
個人輸入のメリット
好きなものを選べる可能性が広がる
自分で「このエアストリームが気に入った!」と見つけたらすぐにアクションを起こせるので、知った時にはすでに売れてしまっていたという現象がちょっとは少なくなると思います。(オークションだとそうはいかないかもしれません)
仲介料がかからない分安い
業者さんに支払う仲介料が発生しないので、その分安く手に入れられます。
ebayなど個人同士が売買できるサービスは、出品するにあたってセラー(売り手)側に手数料がかかるため、あらかじめその手数料を上乗せした値段設定になっていることが多いです。
宝探し気分が味わえる
「エアストリーム王に俺はなる!」という、ワンピースのルフィータイプの方は個人輸入が合っているかもしれません。
「私は王には興味がないわ」というロビンタイプの方も、ロビン並みの言語力をお持ちなら前述の恩恵を受けられるので、チャレンジしてみる価値があると思います。
個人輸入のデメリット
詐欺に注意
値段が安すぎるものや、追加の画像を送ってもらえないか等こちらの要望を無視して、とりあえずデポジット(※)を支払ってくれと言ってくるのは詐欺の可能性が高いです。
ebayにはバイヤー(買い手)とセラー(売り手)の売買問題解決のために、両者だけで解決ができない場合はebayが仲介に入ってサポートをしてくれるという「買い手保護ポリシー」というものがあります。
そういった問題解決のサポートがあるwebサイトでの取引であれば少しは安心できますが、国を超えて個人同士の取引は正直ハードルが高いですよね。
私はエアストリーム本体の取引は問題ありませんでしたが、購入後パーツを輸入しようとした際に個人同士でやりとりをして、全く返信が返ってこなくなったことがありました…。
問題解決には時間が必要になってきますから、その間に他にいい商品がでてしまったらすごく悔しい悔しい思いをしてしまいます。くれぐれもご注意ください。
面倒なことが多い
「餅は餅屋に」という言葉があるだけあって、面倒なことが多いです。
アメリカから輸入するとした場合、エアストリームがある場所からロサンゼルス港までの陸送の手配・ロサンゼルスから横浜港までの船便手配・日本に到着後の通関手続きなど、やることが多いので難易度は高めです。
業者さんにお任せする
前回見に行った業者さんや輸入代行業者さんなどに輸入してもらう方法です。
業者さんにお任せするメリット
楽だし安心
これに尽きます。
業者さんを選ぶときは、お値段だけでなく意思疎通が取れるかどうかがポイントです。
意思疎通が取れていないと思わぬハプニングが起きるので、気になることは聞いたり、逆にわからないことを察して説明をしてくれるような、親身になってくれる業者さんを選んだ方がいいです。
業者さんにお任せするデメリット
仲介料がかかる
それはまぁそうですよね。
その分お仕事していただいていますから。
やり取りが複雑になって時間がかかる可能性がある
一概にそうというわけではないですが、個人輸入と業者さんにお任せする場合の一番の違いは、1対1の取引ではなくなるということです。
日本の業者さんは日本で買い手とやり取りをする人の他に、現地にバイヤーさんやスタッフさんがいることが多いです。
そうなると買い手と売り手を合わせて、少なくとも4人の中で購入のやり取りがされることになります。
伝言ゲームって1対1でやるより、大勢でやった方が難しくて、時間もかかりますよね。
それと同じ現象が起こる可能性がありえます。
逆に言えば、4人の中で取引するなら1〜3番目の人が何かに気付けばいい方向に変わる可能性もあるので、全てを任せっきりにしてしまうのではなく、自分の要望を伝えた上で、気になるところはつっこんだり調べた上で聞いてみたりするくらいがいいのかなと思います。
まとめ:メリット・デメリットを知って自分にあった購入計画を
個人輸入、業者さんの利用どちらにしても、エアストリームは大きな買い物なので、それなりに手間や心配事はあると思います。
どうせなら気に入った一台を手に入れたいですし、日本で気に行ったエアストリームが見つからなかったら、手間をかけられる時間や労力・予算などと相談して海外からの購入も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
私の場合はというと、一人より二人で探した方がいいものが見つかるはず!という理由で、業者さんに頼みつつ自分でも探そうと考えていました。
ところが、そう考える前から毎晩アメリカのwebサイトでエアストリームを見ていたので、探してもらうよりも先に気に入ったエアストリームを見つけてしまったんですよね。
ちょうど仕事が忙しい時期だったりして個人輸入することはできなかったので、業者さんにそのことを伝えて、その後の流れや細かい点は相談しつつ、輸入手続きなどはお任せすることにしました。
購入時の様子については、また次回書いていこうと思います!
少しでもこれを読んでくれた方のお役に立てれば幸いです。良い秘密基地生活を!
Have a lucky day for you.